ステップアップ

社会を生き抜くための情報まとめブログ

上司との関係を構築するためのテクニック

f:id:elephantzousan:20190722185537j:plain

ビジネスパーソンであれば、誰しもが上司に気に入られたい、評価されたいと思ったことがあるはずです。

しかし、すべての上司が人格者で仕事もできる人間とは限りません。ちょっとした発言や行動で嫌われてしまうこともあるでしょう。

今日は、上司との上手な人間関係を構築するテクニックを紹介していきます。

 

 

上司に対してネガティブな印象もたない

f:id:elephantzousan:20190722185642j:plain

職場において、我々は上司を選ぶことはできません。性格や価値観が大きく異なる上司の場合は、それだけでストレスの原因となります。

しかしながら相性が合わない原因を考えてみると、案外「なんとなく苦手」と思い込んでいるだけということも少なくないはずです。

その場合、上司もあなたに対して「そりが合わない」と思っているはずです。この状態を「返報性の原理」と呼びます。

上司に対して抱いているネガティブな感情は、相手に伝わって「嫌悪の返報性」が生じてしまいます。

逆に、自分が上司に対して好意を持つことによって相手も好意を持ってくれます「好意の返報性」が発生します。

つまり、自分が持つ感情が相手に伝わって相手も自分が感じている印象を持ちやすいということです。

下手なお世辞をあえて言う必要はありませんが、自分は「あなたに対して好意を持っていますよ」という振る舞いを少しでも見せることがポイントになります。

何か助力してもらったりしたときは、きちんと感謝の気持ちを伝えるだけで相手の印象も変わるはずです。

 

返報性の原理 - Wikipedia

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。

 

意見を一致させる

仕事において、上司からの信頼を得ることは、ストレスの軽減や仕事の効率化にも影響します。

アメリカの心理学者ジョナサン・コーラーは、人間は自分と同意見の人に好意を抱き、評価するという「一致効果」説を唱えています。

方法としては、まず相手の意見を受け入れ、信頼関係を構築します。そして相手が出そうとしている結論を先読みすることで、それを自分の考えであるように伝えることで同じ考えを持っているというアピールをします。

これが「一致効果」による信頼性アップのテクニックです。

もちろん上司に対して何にでも「はい」と答えるYESマンになれと言っているわけではありません。

しかし、上司に反対する意見を通すためには、まず信頼関係を作る必要があります。それがないままに、反対意見ばかりいう部下では上司からは煙たがられてしまいます。

多少の抵抗はあるかもしれませんが、相手との信頼関係を考えるのであれば、時には自分の意見を抑え込む必要があります。

 

効果が見込める「ゴマスリ」「自己アピール」「示範」

上司に気に入られるためのテクニックとして「取り入り」「自己宣伝」「示範」と呼ばれるものがあります。

まず「取り入り」これは、一言で言えば「ゴマすり」や「お世辞」のことになります。卑怯な方法と思われるかもしれませんが、これも立派なコミュニケーション手段の一つになります。

もちろん、度が過ぎる「ゴマすり」は、上司のみならず同僚からも卑怯な人間と思われてしまうので使いどころに注意してください。

次に「自己アピール」とは、自分の能力を宣伝することです。日本人は、「謙虚さ」「奥ゆかしさ」が美徳とされています。

ビジネスにおいては能力や業績をしっかりと明示しておくことは大事です。しかし、いきすぎたアピールは周囲から「うぬぼれ屋と思われてしまうので気をつけましょう。

最後に「示範」とは、他人を援助したり、献身的に努力することでアピールすることです。例えば、誰しもが嫌がる仕事を積極的にこなすことで示すことができます。

これらのアピールはあくまで「自分の仕事の成果」を効果的に上司に伝える方法なので勘違いしないでください。

 

褒め言葉は第三者へ

f:id:elephantzousan:20190722185629j:plain

人間誰しも褒められて嬉しくない人はいません。

人間には、他人から認められたいという「自己承認欲求」があります。もちろんお世辞を言うのではなく、上司の良いところを見出して相手に伝えましょう。このとき、あまりにオーバーに伝えてしまうとお世辞に聞こえてしまいます。

わざとらしく、大げさにするのではなく具体的な内容によって褒める事がポイントになります。また、褒め言葉を「第三者」を通じて間接的に伝えるとより信憑性と信頼性が高くなります。これを心理学において「ウィンザー効果」と言います。

例えばレストランの店員に「この店はすごく美味しいです。」と言われるより、友人から「あのレストランはすごく美味しいよ。」と言われる方が情報の信頼性が増すと思います。

この効果をうまく使えば上司の心をつかむ事ができるでしょう。

 

まとめ

今日紹介したテクニックは、上司以外の人にも使う事ができます。自分の周りの人と良好な人間関係を築くために役立ててみてください。

 

・相手に対して好意を持つと相手も好意を持ってくれる

 

・相手と意見を「一致」させる事で好意を持ってくれる

 

・「ゴマすり」や「自己アピール」は、やりすぎると逆効果

 

・褒め言葉は「第三者」を通す事で信頼性が増す