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【記憶】暗記には「アウトプット」と「音読」がポイント

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覚えなければならないと思うと、どうしてもインプットする作業を頑張りがちですが、実は、アウトプットする方が記憶が定着しやすいです。

今日は、効率的に暗記するための2つのポイントを紹介します。

 

暗記するには、アウトプットがポイント

復習を繰り返さなければ、記憶を定着させることはできません。

しかし、単にインプットを繰り返すよりもインプットする方が効果があります。

ある実験で、二つのグループに40個の単語を覚えてもらいました。

A:翌日、同じ単語をもう一度見せてテスト

B:翌日、単語を見せずに思い出してもらってテスト

その結果、単語を見ずに思い出したグループの方が、30%ほど成績が高くなりました。

私も小学生の頃に、先生から「答えを教えることは簡単だけれでも、自分で必死に考えて辞書を引くことで覚えられる」と言われたことがあります。

 

すぐに答えを見ることは簡単ですが、思い出そうと努力することが記憶に残りやすくするためのポイントです。

 

声に出すことで記憶が定着する

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日頃の勉強で記憶を定着させるためには、目で文章を追うだけよりは、声に出して学習した方が効果的です。

参考書を見ているだけだと脳の中にある「視覚野」だけが活動しますが、声に出すことで「言語野」や「聴覚野」など多くの部分が働くので脳への印象が強くなります。

脳への印象が強くなるということは、より記憶に定着しやすくなるということです。

 

自宅で勉強しているときは、声に出すことは容易でしょうが、電車の中など声に出して読みづらい場所であれば黙読で構わないので、頭の中で読み上げることでも効果を発揮します。

 

特にこの声に出すという方法は、語学学習に特に効果を発揮します。

例えば、「トロイの木馬」を発見したことで知られているドイツの考古学者シュリーマンは短期間に外国語を習得し、15〜18ヶ国語話せたと言われています。

そのシュリーマンが語学を取得した方法が、「とにかく音読すること」でした。

それに加えて興味の事柄について学習したい言語で文章を書いてそれを教師に添削してもらい、その文章を暗記して音読するという学び方をしていたそうです。

結果、シュリーマンは、たったの6ヶ月で英語を取得したそうです。

もちろん、我々もシュリーマンの学習方法で6ヶ月で英語が話せるようになるかは、わかりませんが脳科学的には、非常に効果的な学習方法だったと言えそうです。

「声に出す」ことで脳の中の運動野、聴覚野が働きます。語学にはアクセントやイントネーションが重要ですし、変化をつけた発音があるとより海馬に印象付けができるので単語だけでなく文章でも長期記憶になりやすいと考えられています。