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【褒め方】見た目を褒めるのではなく、価値観を褒める

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ビジネスにおいて成功するためには、コミュニケーション能力というのは欠かせません。様々な価値観のある職場環境で円滑にコミュニケーションを進める方法の一つが「褒める」ということです。

今日は、「褒め方」のポイントについて紹介します。

 

こんな人にオススメ

・良好な人間関係を築きたい人

 ・よく見た目を褒めている人

・褒め方がわからない人

 

 

良好な人間関係は、「褒める」ことでつくる

素晴らしい人間関係を築いている人に共通するのは、「ほめ上手」であることです。

「ほめ上手」な人たちは、褒めようと思って褒めているのではなく、自然と相手のいいところを見つけて、それを口に出している感じがあります。

「褒める」というコミュニケーションは、相手の良いところをナチュラルに見いだすことができるかどうかが問題になります。

 

「経営の神様」の異名を持つ松下幸之助は、こんな言葉を残しています。

「人の悪いところしか見えないのは三流。人のいいところも見えるが、悪いところも見えるのが二流。人のいいところしか見えないのが一流。」

相手のいい部分を引き出せるのが一流ということです。

 

褒める時は、高いレベルに目を向ける

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相手の心を掴む褒め方は、浅い褒め方ではなく、深い褒め方をする必要があります。

例えば、

「おしゃれだね」

というような表面的な褒め方では、相手ではなくファッションを褒めています。

「仕事にかける情熱が素晴らしいね」

というように相手そのものを褒める必要があります。

 

上手く褒めるためには人間の行動原理を知る必要があります。

意識のレベルには6つの段階があります。

  1. 「アイデンティティ」:自分の本質・どんな人になりたいか?
  2. 「信念・価値観」:なぜ・どうしてしたのか?
  3. 「能力」:スキル
  4. 「行動」:何をしたか?
  5. 「環境」:いつ・誰と・どこで?
  6. 「スピリチュアル」:自分はどう見られているか?

これを心理学で「ニューロ・ロジカル・レベル」と言います。

 

人間の行動に与える影響度は、上位のレベルになる程大きくなります。

上位レベルの意識⇨下位レベルの意識に影響を与える

下位レベルの意識⇨上位レベルの意識に影響を与えにくい

 

この「ニューロ・ロジカル・レベル」は、ビジネスだけでなく恋愛本にも紹介されているほど応用の幅は広いです。

 

レベル別の褒め方例

「環境」レベル:「おしゃれだね」

容姿を褒めることが該当します。

 

「行動」レベル:「頼まれごとありがとう」

相手の行動そのものを褒めることです。

 

「能力」レベル:「手際良くできてすごいね」

相手の能力の高さを褒めることです。

 

「信念・価値観」レベル:仕事にかける情熱は、誰にも負けないですね」

どんな価値観を持っているかを見出し、褒めることです。

 

「アイデンティティ」レベル:「いつも思いやりを持ってくれて感謝しています。」

相手の自己概念やセルフイメージを認めることです。

 

この「環境」「行動」「能力」レベルを褒めるのは表面的な褒め方にすぎません。しかし、価値観や自己概念を褒めることは、相手そのものを褒めていることになります。

 

安易な低レベルの褒め方は、意味がない

「おしゃれだね」「綺麗だね」等の褒め方しかできない人は、浅い人間だと思われがちです。

そもそも外見などの「環境」レベルが優れている人は、他の人からも褒められていることでしょう。その中で、同じ褒め方をしても印象に残りません。

低いレベルの褒め方をするときには、具体的にどういったところがオシャレなのかまで落とし込む必要があります。

「オシャレな服装」そのものを褒めるのではなく、相手のコーディネートのセンスを褒めるなど、少しでも上位のレベルの褒め方を心がけましょう。

 

褒めるときの裏技

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レベルの低い褒め方にならないようにするためには、外から見える部分ではなく相手の内面を褒める必要があります。

そこで、相手の見えている部分と逆の部分を褒める

というテクニックがあります。

例えば、おとなしい人に

「内面に熱いものをお持ちですね」

と言います。

すると「そんなことないですよ」などと言いますが、まんざらでもないはずです。

見えているのと逆の部分を話題にすると

相手は

「表面的なものだけでなく、深い部分を理解してくれる人」

と心を開いてくれるでしょう。

 

まとめ

相手を褒めるというコミュニケーションは、ビジネスだけでなく恋愛や友人関係を構築する上でも大事なことです。

もし、褒めるということを心がけてこなかった方は、たとえ浅いレベルの褒め方でもいいので良いことを口に出す練習をしてください。

自分の中で思っていることを口に出さなければ相手に伝わりません。

たった一言でも、周囲との関係性を変えてあなたをステップアップさせることができます。